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渋谷駅街区開発事業を民間都市再生事業計画に認定/国交省



トンボが飛ぶ姿を見かけるようになりました。朝晩が涼しくなるのも、まもなくでしょうか。さて本日は、開発が進む渋谷駅周辺の再生事業計画について触れてみたいと思います。

渋谷駅街区開発事業を民間都市再生事業計画に認定/国交省
 国土交通省は12日、東京急行電鉄(株)および東日本旅客鉄道(株)が申請した「渋谷駅街区開発事業」(東京都渋谷区)を、都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画として認定した。

 同事業は、鉄道改良事業や土地区画整理事業と合わせ、地形の高低差やまちの分断を解消する立体的な歩行者ネットワークを整備するもの。また、駐車場ネットワーク、都市計画駐車場、立体交通広場等の整備により、大規模ターミナル駅に相応しい交通結節機能の強化を図る。
 さらに、クリエイティブ・コンテンツ産業等の交流機能や、世界から観光客を誘引する文化・情報発信機能の導入による国際競争力の高い生活文化の創造・発信拠点の形成、帰宅困難者支援機能の確保等により、土地の合理的かつ健全な高度利用と、都市機能の更新による都市再生に貢献することを目的としている。

 事業面積は1万9,987.74平方メートル。建物は、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、地上46階地下7階建て。建築面積は1万4,937.49平方メートル、延床面積は26万8,368.69平方メートル。

 工事完了は、2028年3月31日の予定。

R.E.port  2014年8月12日  配信 渋谷駅街区開発事業を民間都市再生事業計画に認定/国交省 より引用


 東急東横線の地下化など、すでに開発が進んでいる渋谷駅周辺ですが、さらなる進化を遂げていくようですね。
 この事業は、「渋谷の目指すまちづくり7つの戦略」と題して、以下の7つがあるそうです。
1.「渋谷を発信する」
2.「渋谷を冷やす」
3.「都市回廊を創出する」
4.「人間中心のまちをつくる」
5.「安全安心なまちをつくる」
6.「渋谷らしさを強化する」
7.「みんなで育てるまちづくり」

 この事業計画によって、更に便利で活気が溢れる街になりそうです。2028年完了予定ということは、あと14年後。東京オリンピックの時も、おそらく多くの方が渋谷を訪れるでしょう。弊社も渋谷に事務所がありますので、今から完成が楽しみです♪



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