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25年で無償譲渡 住宅入居者募集…島根・津和野町



いよいよ10月も最終日を迎えました。10月は旧暦で「神無月」と呼ばれ、出雲大社に一年一度、全国の神が集まると言われていますね。
11月は「霜月」と呼ばれ文字通り霜が降る月の意味である説もありますね。さて、本日は島根県津和野町の取り組みについて触れてみたいと思います。

25年で無償譲渡 住宅入居者募集…島根・津和野町

島根県津和野町は22日、子育て世代の移住促進などを目的に町が建築し、25年間住み続ければ入居者に敷地ごと無償譲渡する「つわの暮らし推進住宅」の入居者募集を始めた。
初の試みとなる今年度は青原、左鐙さぶみの両地区の計5棟で、入居開始は来年4月の見込み。
約400平方メートルに地元産材などを使って建てる木造平屋の一戸建て(95平方メートル)。外観は3パターン、間取りは6パターンから選ぶことができ、地域住民を交えた審査委員会で入居者が決まり次第、打ち合わせをして12月にも着工する。
入居は、小学生以下の子供を持つ原則40歳以下の世帯に限り、地域活動に積極的に参加することなどが条件で、家賃は月額3万円。都市部で開催される移住希望者向けの説明会などでもPRしており、既に20件以上の問い合わせがあるという。

町つわの暮らし推進課によると、2018年度までの5年間で計25棟を整備する方針。担当者は「人口減が続く中、子供がいる世帯が加わることで、コミュニティーの維持と活性化が図れれば」と話した。 申し込みは11月10日まで。問い合わせは、同課つわの暮らし相談員(0856・74・0080)へ。(熊谷暢聡)
YOMIURI ONLINE  2014年10月24日  配信 25年で無償譲渡 住宅入居者募集…島根・津和野町 より引用


25年間に家賃3万円を支払うということは、合計すると900万円になります。900万円で一戸建てが購入できる計算になりますね。
この取り組みにより、津和野町は、人口増加と地域活性化、移住者は新しい土地と一戸建てと両者がWin-Winの関係になりそうですね。
安部政権でも、今国会を「地方創生国会」と位置づけ、地方活性化に向けた政策について進めていくとしており、津和野町が成功事例として、他の地域にも広がっていくことが期待されますね。

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