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13.3社に1社が「女性社長」。業種別では「不動産業」がトップに/TDB調



 こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
 最近は一段と寒くなり、コートやマフラーを着用している人を見かけるようになりましたね。特に朝と夜は寒いので、体調管理に気を付けましょう。
 さて、今日は帝国データバンクが発表した日本の業界別女性社長数について紹介いたします。

13.3社に1社が「女性社長」。業種別では「不動産業」がトップに/TDB調

 (株)帝国データバンクはこのほど、「第3回全国女性社長分析」の結果を公表した。2015年9月時点の企業概要ファイルから「株式会社」「有限会社」の代表を務める社長のデータを抽出。業種、都道府県、就任経緯、出身大学などを集計・分析した。

 全社長数に占める女性社長数の割合は7.51%で、13.3社に1社が女性社長であることがわかった。業種別にみると、「不動産業」が16.24%でトップ。続いて「小売業」(10.16%)、「サービス業」(9.96%)と続き、最も低いのは「建設業」(4.66%)と続いた。

 都道府県別ではトップが「青森県」(10.19%)で、「沖縄県」(9.87%)、「徳島県」(9.81%)と続いたが、特に女性人口比率と比例してはいなかった。社長就任経緯を見ると、「同族継承」が51.04%と半数以上を占めた。「創業者」は34.64%であった。

 同社では、女性社長比率は組織の性別構成に比例するケースが多い一方で、「内部昇格」で女性社長に就任する割合は少ないと分析。今後、女性活躍推進のための各企業の取り組みは、意欲・能力の高い人材を確保するための経営戦略として必須であるとしている。



R.E.port 2015年10月27日配信 13.3社に1社が「女性社長」。業種別では「不動産業」がトップに/TDB調査 より引用


 日本は世界と比較すると、女性管理職が少ないと言われています。欧米では、管理職の女性比率は3~4割程あるのに対して、日本では1割にも届いておりません。
 このような状況に厚生労働省は、『ポジティブ・アクション』という企業における女性の活躍促進の取り組みを行なっています。その『ポジティブ・アクション』の効果として、「職場の雰囲気が良くなった」「職場に活気が出た」「女性従業員の責任感が向上した」「投資家からの企業評価が向上した」など、様々な点においてプラスに働いているようです。
 今後、日本企業の女性の活躍促進のための環境づくりや制度づくりに注目していきたいですね。


不動産担保ローンの日宝より
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