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上場企業2年連続最高益へ 28年3月期 中国減速懸念も



こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
12月がスタートしました。イルミネーションで街が華やかになり、1年で一番キラキラしている月かもしれません。諸説ありますが、師が走るほど忙しい「師走」。良い年を迎えるために、悔いのない1ヶ月にしたいですね。
さて、今日は上場企業の平成28年3月期最終利益総額について触れてみたいと思います。

上場企業2年連続最高益へ 28年3月期 中国減速懸念も

 上場企業の平成28年3月期の最終利益総額が23兆円を超え、2年連続で過去最高を更新する見通しとなったことが23日までに、SMBC日興証券の集計で分かった。だが足元では中国経済の急減速を背景に利益が前年実績を割り込む企業が増えており、最高益更新には流動的な要素もある。
 SMBC日興証券は東証1部に上場する金融業を除く企業のうち、18日までに9月中間決算を発表した1268社(全体の99・8%)の結果をまとめた。28年3月期の最終利益は計23兆6400億円と前期比15・2%増を見込む。
 業種別では、原油安で原材料コストが低下した繊維で最終利益の倍増を見込むほか、自動車や電機も増益を確保する見通し。訪日客の需要を取り込んだ小売りも55・0%増を予想する。
 ただ三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長は「(外国人観光客を除く)国内消費の状況は振るわず、下期(27年10月~28年3月)も良くなるとはみていない」と指摘。中国の景気低迷で「爆買い」の勢いが衰えた場合、小売りの業績を下押しする懸念もある。他の業種でも、業績予想の下方修正を迫られる企業も出てきそうだ。


不動産ジャパン 2015年11月23日配信 上場企業2年連続最高益へ 28年3月期 中国減速懸念も より引用


 現状は、かつて利用客が少なく低迷していた静岡空港にも中国人観光客で賑わうなど、「爆買」は健在とのニュースを多く目にします。日本の丁寧できめ細やかなサービス、騙される心配なく安心して買い物ができることも、人気の理由だそうです。
 三菱電機は工場の自動化に使う設備などが好調で9月中間決算では初めての売上高2兆円を突破したそうです。12月1日発表の7~9月期の法人企業統計でも、金融業と保険業を除く全産業の設備投資額が前年同期に比べ11.2%増えたそうです。
日本の産業全体が好調になり、景気の回復さらには実質賃金の上昇を期待したいですね。


不動産担保ローンの日宝より
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