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「春節」訪日中国人向け保険も争奪戦 経済成長鈍化するも訪日需要は旺盛



こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
8日、中国やベトナム、韓国といったアジアの国々が旧正月を迎えました。 日本でも横浜中華街のようなチャイナタウンでは、獅子舞やパレードを見ることができます。この週末までイベントを開催していますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
 さて、今日は旧正月(春節)に関連したニュースをお伝えいたします。

「春節」訪日中国人向け保険も争奪戦 経済成長鈍化するも訪日需要は旺盛

中国の旧正月に当たる「春節」前後の大型連休を迎え、損害保険大手各社が訪日中国人専用の旅行保険や、スキー場などの管理・運営会社向けの保険商品、多言語対応のコールセンターの設置など、サービスを充実させている。中国の経済成長は鈍化しているものの、訪日需要は旺盛で、損保各社による争奪戦は激化している。
 東京海上ホールディングスは昨年12月、中国の大手保険ブローカー、江泰と提携し、訪日中国人専用の旅行保険を開発した。7日間滞在のケースで最も高くて200元(約3600円)。江泰経由で、中国国有旅行会社が主催する団体ツアー客を丸ごと取り込む。東京海上は、保険加入者の獲得目標を今年末までに20万人、5年後までに200万人に設定する。
 損害保険ジャパン日本興亜が昨年6月に中国で投入したインターネット通販型の海外旅行傷害保険は、これまでに2万7000件を販売し、年間目標の3万件を突破する勢いだ。同社は昨年11月、自動車保険のコールセンターで5カ国語の対応を始めており、英語と中国語を中心に想定の3倍超の利用実績があった。
訪日客受け入れ体制整備の支援に力を入れるのは、三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険だ。両社はスキー場などレジャー施設の管理・運営会社向けに、訪日外国人を含む利用客がけがをした場合、見舞金などの負担分を補償する保険を共同開発し、昨年12月から順次売り出した。ホテルやレストランを対象にした訪日ビジネス関連のコンサルティングサービスも提供している。
 昨年の訪日客は過去最高の1973万人で、このうち約半分は中華圏からの旅行者が占めている。

SankeiBiz 2016年02月08日配信 「春節」訪日中国人向け保険も争奪戦 経済成長鈍化するも訪日需要は旺盛 より引用


 銀座の三越銀座店に先日「Japan Duty Free GINZA」がオープンしました。3月には、同じく銀座に「東急プラザ銀座店」がオープン予定となっており、ここでも8階~9階フロアに大型免税店が目玉となっています。
 2015年に海外旅行へ行った中国人は延べ1億3500万人、このうち499万人が日本に訪れているそうです。しかし、中国の出入国管理法の強化や早ければ3月の全国人民代表大会にて成立する見込みがある年間10万元(約180万円)以上の買い物を海外でしてはいけないという法律により、日本への旅行者が少なくなるかもしれません。
 「爆買い」ばかりが注目されていますが、最近では山梨県で忍野八海を見学、静岡で抹茶を楽しみ、和歌山では黒潮市場のマグロの解体ショーを見ると行った体験型の観光に変わってきているようです。
 これからのインバウンド強化は、中国の爆買いをしてくれる旅行者だけでなく、他のアジア諸国や欧米の方も戦略に入れなくてはなりませんね。

不動産担保ローンの日宝より
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