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日銀総裁、脱デフレ「大きく歩み進める」 全銀協賀詞交換会で



明けましておめでとうございます。不動産担保ローンの日宝です。
旧年中は格別のご厚情を感謝申しあげます。本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。
さて今日は、全銀協賀詞交換会での黒田総裁のあいさつについて触れてみたいと思います。

日銀総裁、脱デフレ「大きく歩み進める」 全銀協賀詞交換会で

 日銀の黒田東彦総裁は4日、全国銀行協会の賀詞交換会であいさつし、2017年は「今まで以上に強い確信をもって、デフレ脱却にむけて大きく歩みを進める年になる」と語った。その一方で「トランプ新政権の政策運営、英国の欧州連合(EU)離脱の帰趨(きすう)など注意を要する材料がないとは言えない」とも言及した。
 民間企業に対しては「イノベーションや人材など未来への各種投資の拡大が必要不可欠だ」と指摘。金融機関には「フィンテックをはじめ大いに金融イノベーションを進めていただきたい」と求めた。その間、日銀は「しっかり金融緩和を進めていく」と説明した。
 黒田総裁は景気動向を最も敏感に反映する指標の一つとして「来場者の表情」を挙げ、「昨年の今ごろと比較してもより和やかで明るさが増しているようにみえる」と軽妙なジョークを飛ばす余裕もみせた。

日本経済新聞 2017年01月04日配信 日銀総裁、脱デフレ「大きく歩み進める」 全銀協賀詞交換会で より引用


 1日に放送された番組で安倍首相も、新年にあたり「デフレだとワクワクしない。今年よりも来年がよくなっていくという中で、ワクワクしていく日本を作っていくことが今年の新たなテーマだ」と述べ、日銀総裁同様、デフレからの脱却を目指す旨を示しています。
 また、経団連の榊原会長は、新春インタビューで今年について「経済は踊り場から回復の兆しが見えている。今年は、昨年の状況を踏み台にして、ワンステップ上がることになる。トランプ次期大統領は法人税減税やインフラ投資の拡大、規制緩和などの産業促進策を打ち出している。その推進に期待すると同時に、仮に期待はずれだった場合のリスクも考えている。ただ、米国経済の回復は日本経済にも好影響を与えるのは間違いない」と述べています。
 景気が回復していることを、私たちも実感できる2017年になることを期待したいですね。


不動産担保ローンの日宝より
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