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増税に向け、来年4月より住宅ローン減税拡充



さて、本日は引き上げが決まった消費税と、それに伴い実地される住宅ローン減税拡充の話題に触れてみようと思います。増税による不動産市場の不振に対して、政府はどのような方針をとっていくのでしょうか。
以下は参考にした記事の引用です。

政府、消費税8%を決定/来年4月から住宅ローン減税の拡充、「すまい給付金」スタート
政府は10月1日、来年4月に消費税を現行の5%から8%に引き上げることを決めた。増税に伴う景気の下振れリスクに配慮し、住宅ローン減税の拡充と「すまい給付金」の実施、新たな耐震改修促進税制の創設といった5兆円規模の経済政策パッケージを実行する。併せて、国家戦略特区をはじめとする成長戦略を具体化するための取り組みを加速する。経済政策パッケージは12月上旬に策定する。

週間住宅online  2013年10月02日 配信 政府、消費税8%を決定/来年4月から住宅ローン減税の拡充、「すまい給付金」スタート より引用


本日は4月から行われる消費税の増税と住宅ローン減税拡充の話題について触れてみました。

実地される「すまい給付金」に関しては、引き上げ後の税率が適用される住宅を取得する場合に、現金を給付し、消費税引き上げによる負担の軽減をはかる制度との事です。
平成29年の12月まで実地され、対象となるのは収入が一定以下の方となります。現在の住宅ローン減税は所得税等から控除をする仕組みになっていますので、所得が低くなるのに比例して効果が小さくなっていました。「すまい給付金」は現在の住宅ローン減税で十分な効果を得られなかった方々を対象に、住宅取得者の間口を増やしていく制度となっていくのではないでしょうか。



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