ニュース

2020年五輪に向けて、日本橋再開発計画



昨日は建国記念日でお休みを取られた方も多いのではないでしょうか。2月最初の記事は都内で動きを見せている再開発計画について触れてみようと思います。
2020年の五輪開催に向けて日本橋などで進められているこの計画は、どういった内容なのでしょうか。
以下は参考にした記事の引用です。

三井不動産日本橋と八重洲周辺を再開発へ
 東京・日本橋が東京五輪が開催される2020年に向けて大きく動き始めている。「日本橋再生計画」と題した再開発を進めている三井不動産の菰田正信社長は29日、今後の開発計画の概要を発表。商業や文化の中心だった日本橋のにぎわいを取り戻したいとして、日本橋かいわいのほか、東京駅近くの八重洲周辺でも再開発を進める考えを明らかにした。
 この日は、日本橋室町東地区に複合ビル2棟が2月に完成すると発表。低層部には大型商業施設「COREDO(コレド)室町2」「コレド室町3」が3月20日に開業する。複合ビルには9スクリーンの映画館のほか、オフィスや高級賃貸住宅などが入る。14年秋には、この地に1000年以上鎮座している「福徳神社」の拝殿を整備して地域コミュニティーの核にしたい考えだ。
 日本橋は三井グループの祖である三井高利が「越後屋」を構えて以来、三井グループの本拠地で、現在も重要文化財の三井本館や三井不動産本社、三越本店などがある。三井不動産は、歴史ある建造物や老舗街の文化などの伝統を残しつつ、歴史的な町並みの再生などを通じ、景観やにぎわいをよみがえらせることを目指しているほか、産学官連携で生命化学分野の拠点作りも進めている。
 菰田社長はこの日、日本橋の水辺環境の整備も進めていく考えを述べ、日本橋の上を覆う首都高速の高架橋について「五輪で地元の機運は高まっている。ぜひ国に移転を呼びかけたい」と、かねての持論を訴えた。

毎日新聞 2014年1月29日 配信 三井不動産日本橋と八重洲周辺を再開発へ より引用


本日は都内で動きを見せている再開発計画について触れてみました

今回の再開発計画では記事で挙げられた以外でも日本橋高島屋周辺や野村證券の日本橋本社ビル周辺など計8ヶ所の改装・開発を予定しているとの事です。日本橋の自然環境や古き良き街並みを残したままの融和的な計画と言えます。
江戸時代には大店が集まり、江戸の中心地として賑わっていた日本橋。五輪開催の時期には、先進的かつ、伝統を感じさせる街として、世界中の方たちを魅了する街になると嬉しいですね。



ページ先頭に戻る
  • お申し込みはこちら
  • 0120-250-890
  • ご紹介歓迎
  • 高価買取致します