空き家率、過去最高の13.5%に 13年住宅・土地統計調査
総務省はこのほど、2013年住宅・土地統計調査(速報)を公表した。
それによると、総住宅数は6063万戸で前回調査の08年と比べて5.3%上昇。空き家総数は820万戸(前回比8.3%、63万戸増加)で、過去最高となる13.5%の割合となった。
また、空き家総数から、別荘、空室賃貸、流通している売却住宅などを除いた「その他の住宅」、いわゆる老朽化などで放置されていると見られる住宅は318万戸となった。前回と比べて50万戸増加した。
空き家率、過去最高の13.5%に 13年住宅・土地統計調査
台風や大雨、真夏日など地域によって大きく天候が異なっていますが、みなさまお元気でいらっしゃいますでしょうか。本日は、私たちと深い関わりのある家に関するニュースに触れてみたいと思います。以下は参考にした記事の引用です。
住宅新報 2014年7月29日 配信
空き家率、過去最高の13.5%に 13年住宅・土地統計調査 より引用
このニュースは、テレビニュースでも盛んに取り上げられていましたね。空き家は、放火や動物が住み着いてしまったり、不審者が侵入する可能性など、防災・防犯上にも問題があるようです。
しかし、一方では、その空家をもっと活用していこうと、マッチングサービスを行っているNPO法人もあるとのことです。これは、不動産業界の二極化と言われており、今後、空家の活用が注目されています。空家の老朽化による問題解決の一環として、良い活用法に期待しましょう。