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住宅ローン借入先、「自分で探した」人ほど金融リテラシー高く



三連休も終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか。来週も祝日があり、自宅でゆっくりされる方、行楽へ出かける方と様々だと思います。今日は、住宅ローンの借入先について触れてみたいと思います。

住宅ローン借入先、「自分で探した」人ほど金融リテラシー高く
 (株)オールアバウトとSBIモーゲージ(株)は4日、住宅ローンに関する共同調査の結果を発表した。1都3県に在住する過去3年以内に住宅ローンを組んで住宅を購入した30~50歳代の男性を対象にインターネット調査を実施。有効回答数は636件。

 借入先について「自分で探した金融機関」で借りた人は297人、不動産事業者などから「紹介された金融機関」で借りた人は339人。借入金利を、「小数点以下まで把握している」という回答は「自分で探した」場合が42.1%を占めていたが、「紹介された」場合は31.9%にとどまった。定期預金や市場金利変動のチェック、投資など、家計回りでの活動を行なっている割合も、「自分で探した」人が、「紹介された」人を10ポイント程度上回っていることもわかった。

 両社では、「自分で住宅ローンの借入先を探して選んだ人は、必要な金融の知識や情報を取得して主体的に判断できる金融リテラシーが高いことがわかった」と分析している。

 また、「自分で探した」人の15.5%が今年4月の消費増税のタイミングでローンの借り換えを実施していたこともわかった。借り換えを検討中だという回答と合わせると35.7%となり、「紹介された」人の17.7%を大きく上回った。

R.E.port  2014年9月5日  配信 住宅ローン借入先、「自分で探した」人ほど金融リテラシー高く/オールアバウト、SBIモーゲージ調査 より引用


 「自分で探した人」のうち、特に30代は「金融機関」だけではなく 「住宅購入経験者」や「Web、書籍」などからも情報を収集しており、繰り上げ返済ができるかどうか」、「トータルの返済額」などを考慮して借り入れ先を決定し、半数以上が満足していると回答しているそうです。
 「自分で探した人」のうち、特に30代は「金融機関」だけではなく 「住宅購入経験者」や「Web、書籍」などからも情報を収集しており、繰り上げ返済ができるかどうか」、「トータルの返済額」などを考慮して借り入れ先を決定し、半数以上が満足していると回答しているそうです。
・定期預金を行っている(39.4%→業者からの紹介で選んだ人 30.1%)
・市場金利の変動を気にしている(36.0%→業者からの紹介で選んだ人 21.8%)
・経済ニュースをこまめにチェックしている(35.4%→業者からの紹介で選んだ人 26.5%)
・投資を行っている(34.0%→業者からの紹介で選んだ人 23.9%)
という結果になりました。
「自分で探した人」は、普段から金融の変動を気にしたり、ニュースをこまめにチェックするなど、金融リテラシーが高いと言えそうです。何事においても、人任せではなくて、自分で調べて探した方が知識・理解も深まり、納得できる選択ができそうですね。



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