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“近居”選択者の8割超が「現状の居住形態に満足」/野村不動産アーバンネット調査



先日は、例年より早いペースで台風が発生し、日本列島に近づきました。専門家の意見によると、台風に対する備えのないうちにシーズンに入る可能性があるそうです。今のうちに家のまわりの点検や非常用品を確認しておきたいですね。
さて、今日は同居・近居に関する調査について触れてみたいと思います。

“近居”選択者の8割超が「現状の居住形態に満足」/野村不動産アーバンネット調査

 野村不動産アーバンネット(株)は7日、「同居・近居に関する調査」結果を発表した。
 調査期間は3月25~30日で、親と同居・近居する30~49歳の男女、子と同居・近居している50~69歳の男女、それぞれ125人ずつの計500人をインターネット調査した。  居住形態について「今のままがいい」との回答は、同居をしている人で67.6%、近居をしている人で84.0%となり、近居の方が満足度が高い結果となった。  現在近居をしている人に対し、同居を選択しなかった理由を尋ねたところ、「プライベートを保ちたいから」(63.8%)、「ライフスタイルが違うから」(52.4%)、「夫婦水入らずで過ごしたいから」(17.9%)が上位に。
 一方、同居をしている人に近居について感じるメリットを聞いたところ、「ほどよい距離感」が73.9%でトップ。以下、「共働きが可能」13.8%、「子育てのサポート」6.9%が続いた。

R.E.port  2015年05月07日配信 “近居”選択者の8割超が「現状の居住形態に満足」/野村不動産アーバンネット調査 より引用


現在、近居をしている世帯が居住形態を選ぶにあたって妥協できない点として、「親の様子が心配」が最も多く、親世代を思いやる気持ちが強いようです。 また、30-49歳の子供世代は、「共働きだから、子供の面倒を見てほしい」や「経済的支援を受けたい」と、経済的なメリットを感じているとの声も寄せられたそうです。
東日本大震災以降、同居や近居が見直されるようになりました。震災を経験して、親世代・子供世代ともに家族が近くにいるメリットを再認識したと言えると思います。 経済的なサポートも受けることができ、プライベートも保てる程よい距離感、そして何かあったらすぐに駆けつけられると”近居”という暮らし方が今後更に支持されそうですね。


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