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スイカも使えるiPhone7 金融界の衝撃



こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
シルバーウイークにおける帰省・旅行の動向に関するアンケートによると、今年は飛び石連休となっていることで長期の休みが取りづらく、「国内旅行」派が多数になったそうです。また「どこにも行かない」や「未定」といった回答も多かったそうです。
さて、今日は先日発売されたiPhone7について紹介したいと思います。

スイカも使えるiPhone7 金融界の衝撃

米アップルが16日から全世界で発売するiPhone7が、金融界に衝撃を与えている。日本仕様のみ、10月からスイカに対応し、電子決済サービス・アップルペイの全面展開を開始するためだ。
 実は、アップルは3月から秘密保持契約を結んで、ソニーが開発した非接触ICカード技術・フェリカを搭載する準備を進めてきた。アップルが他社のチップを採用するのは異例だが、「ドル箱である日本でのシェア維持・拡大のために方向転換した」(ITアナリスト)と見られている。
 スマホを使った電子決済サービスでは、アップルとグーグルが火花を散らしている。グーグルのアンドロイドペイは、今秋から日本でサービスを開始する予定だ。タッグを組むのは三菱UFJフィナンシャル・グループ。三菱東京UFJ銀行のデビットカードやニコスのクレジットカードが使えるようになる。
「グーグルは、他行やスイカを持つJR東日本にも相乗りを呼びかけているが、まずはグーグル・三菱連合が、金融とITの融合を目指すフィンテックでトップを走っていると思われていた」(同前)
 その最中に飛び込んできたのが、今回の発表だった。「アンドロイドペイの弱点は、フェリカに対応していないこと。日本では、フェリカの読み取り装置が約200万台と圧倒的に多く、電子決済インフラとなっている。アンドロイドペイは、コンビニなどで読み取り装置を置いてもらう必要がある。アップルペイはフェリカ搭載によって、日本の電子決済市場を席巻するでしょう。
三菱にとっては、グーグルとの提携が大きく報じられたのが痛かった」(同前)

 グーグルとアップルのビジネスモデルは異なる。アンドロイドペイは、日本のみならず海外での利用も可能で、決済手数料も無料。金融機関やクレジットカード会社の負担はない。その反面、利用者の消費行動に関するデータを収集・分析し、広告の精度を高めるのに使う。
 一方、アップルペイは海外ではクレジットカードの支払い金額の0.15%を徴収するという手数料モデルだ。
 スマホの決済端末化が進めば、ATMや支店の統廃合に直結する。iPhone7はその大きな分岐点となるか。


Niftyニュース 2016年09月15日配信 スイカも使えるiPhone7 金融界の衝撃 より引用


2016年1月のデータでは、日本におけるiOSのシェアは50.3%と世界最高だったそうです。Androidの国内シェアは48.7%で、1年前の2015年1月と比較するとiOSは2ポイント下がり、Androidは3ポイントほど上昇しています。
 一方、電子マネー市場は決済件数、決済金額ともに成長を続けています。マネースクウェア・ジャパンの「よく使う電子マネーに関するアンケート調査」(2015年5月)によると、電子マネーを利用する理由のトップは「小銭を持たなくてもよいため」、続いて「交通機関を利用する際に便利だから」「ポイント獲得のため」「チャージが便利だから」「利用できる店舗が多いため」などとなっています。
 おサイフケータイさえあれば、朝から晩までお財布を出さなくても電車に乗ったり、食事をしたり、ジュースを買ったりすることができます。
今後、スマートフォン市場におけるITと金融の融合はますます加速すると考えられます。スマートフォン「だけ」持っていればあれもできる、これもできる、といった便利な時代の到来は、すぐそこまできているのかもしれませんね。


不動産担保ローンの日宝より
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