「ブロックチェーン」メガ銀も注目
金融とIT(情報技術)が融合した「フィンテック」の発展がめまぐるしい。なかでもインターネットでつながった複数の参加者で取引記録を共有し蓄積する「ブロックチェーン」が注目を集める。
ブロックチェーンを使った代表例がビットコインなどの仮想通貨だ。円やドルなどで購入でき、スマートフォン(スマホ)で相手に瞬時に送金でき、手数料もほとんどかからない。値動きが激しいため投資目的で持つ人も多い。金融庁は今後、仮想通貨を扱う取引所を登録制とする法律を施行する。購入時にかかる消費税も7月から非課税になり、利用者の安全確保や負担減につながる。
国内の金融機関では三菱UFJフィナンシャル・グループが独自の仮想通貨「MUFGコイン」の開発を進める。みずほフィナンシャルグループは「みずほマネー」を開発。日銀も欧州中央銀行(ECB)と共同でブロックチェーンの研究プロジェクトを立ち上げた。
個人に身近なフィンテックとしては「家計簿アプリ」がある。銀行口座と関連づければネットを通じてスマホで自動的にお金の出し入れが管理できる。
「ブロックチェーン」メガ銀も注目
こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
先日は成人の日でしたね。今年の新成人は123万人で、昨年と比較すると2万人ほど増加したそうです。
新成人のみなさんが明るい未来を迎えられるよう、お祈りいたします。
さて、今日はフィンテックの中でもブロックチェーンに触れてみたいと思います。
日本経済新聞 2017年01月10日配信 「ブロックチェーン」メガ銀も注目 より引用
昨年、「ブロックチェーン」はフィンテックのキーワードの一つとなりました。ブロックチェーンの技術は、ビットコインのような支払い手段だけでなく、証券取引や身分証明、土地の管理などに活用する動きも広がっているそうです。
MUFGやみずほFG、SMBCなどの金融機関をはじめ、SOMPOホールディングスやカブドットコムなど様々な企業が実証実験を行っているようです。
また、海外では、中央銀行が自ら実証実験に参加をし、ブロックチェーン・分散型台帳技術の可能性を見出すための検証を行っているそうです。
将来、ペーパーレス化が進み、紙幣ではなくビットコインなどの仮想通貨による決済が主流になる日が来るのかもしれません。私たちも柔軟に対応する必要がありそうですね。