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ビットコイン版「定期預金」 コインチェック、預ければ金利



こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
厚生労働省と文部科学省は、今春に卒業した大学生の就職率(4月1日時点)が前年同期に比べ、0.3ポイント上昇の97.6%になったと発表しました。26年ぶりの高水準となり、厚労省は「景気回復に伴い、企業の採用意欲が向上している」と分析しているそうです。
さて、今日はコインチェックの定期預金サービスについて紹介いたします。

ビットコイン版「定期預金」 コインチェック、預ければ金利

国内の仮想通貨取引所コインチェック(東京・渋谷)は国内で初めて、利用者が仮想通貨ビットコインを一定期間預ければ金利を得られるサービスを始める。利用者は同社に専用の口座を作ってビットコインを預けていれば、払い出し時に最大年5%の金利分のビットコインが得られる。ビットコイン版の「定期預金」のような仕組みで、利用者に長期保有を促す。
 利用者はまずコインチェックのインターネット上に預け入れ専用の口座を設けてビットコインを移す。預け入れできる期間は14日間で年利1%、30日間で同2%、90日間で同3%、1年間で同5%の4種類。例えば10ビットコインを90日間預け入れた場合、約0.07ビットコインが利息として得られる。
 国内では数十万人がビットコインを保有するが、口座に寝かせたままの人も少なくないという。今回のサービスでは金利がつくため長期間保有する利点がある。
 金融庁によると、今回のサービスは仮想通貨が法定通貨に当たらないため銀行法の規制の対象にはならず、4月に施行された改正資金決済法の対象にもならないという。ただ利用者が急激に増えたり決済手段として広がったりすれば、今後は同様のサービスも規制の対象となる可能性がある。

日本経済新聞 2017年05月09日配信 ビットコイン版「定期預金」 コインチェック、預ければ金利 より引用


 現在仮想通貨は200以上の種類が世界中で流通しています。最も有名なビットコインをはじめ、Googleも出資している「リップル」や、手数料が低い「ライトコイン」、日本発の仮想通貨「モナーコイン」などがあります。中でも、ビットコインのシェアは全体の85%以上を占めているそうです。
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニングのリサーチによると、日本円でビットコインが取引できる取引所の、2016年上半期のビットコイン取引高は約780万ビットコイン。下半期は2.3倍の1,830万ビットコインとなったそうです。
先日、家電量販店のビックカメラも、ビットコインを決済手段として試験的に導入したそうです。2016年末時点でビットコインが使える国内の店舗は4200件程度で、1年前の4.6倍と急増しているようです。
2016年度の訪日外国人数は前年度比22%増の2400万人を突破しました。一方で、「爆買い」ブームの終了の声も聞かれ、消費は落ち込んでいるそうです。今後の課題としてあげられる、消費に繋げる決済インフラの改善のひとつとして、ビットコインは有効かもしれませんね。


不動産担保ローンの日宝より
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