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「みずほスイカ」現金レスへ攻勢、アプリで口座からチャージ




こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
森永製菓が氷菓「アイスボックス<グレープフルーツ>」の販売を8月1日から休止しているそうです。販売が予想を大きく上回って十分な商品供給が難しくなったためとのこと。「熱中症対策にも適した商品」とのPRがあたったこともあり、売り上げは前年比2桁増だそうです。 また、フタバ食品も氷菓「SACRE(サクレ)」の販売を一時休止すると発表しました。こちらも販売が想定を大きく上回ったことが理由で、「レモン」味のみ8月下旬から再販見込みだそうです。
今週は台風も接近しています。猛暑と台風、十分に警戒したいですね。
さて、みずほ銀行とSuicaとの連携について紹介いたします。



メガ銀行と交通系ICカード大手がキャッシュレス推進でタッグを組んだ。みずほ銀行は1日、JR東日本の「スイカ」にスマートフォン(スマホ)を使って銀行口座から直接チャージできるサービスを始めた。スイカと銀行口座のアプリ連動は初めて。スイカは移動や飲食など多様な用途に使われ、発行枚数は7千万枚に上る。決済データを活用した銀行サービスの向上も視野に入れる。
 「クレジットカードを利用しない人や(スイカ以外の)決済端末が利用できない店舗での、キャッシュレス化の課題を解決する」。みずほ銀の向井英伸常務執行役員は1日の記者会見で、新サービス「みずほスイカ」の意義を強調した。
 みずほスイカは米アップルのスマホ、iPhone向けのアプリ上で利用する。みずほの口座を持っていれば誰でも無料で使える。アプリ上で操作すればワンタッチで預金からスイカに即時にチャージできる。みずほとJR東日本は新たな顧客層を開拓する狙いだ。
 活用する「即時口座振り替え」の仕組みは、スマホ決済サービスの「LINE Pay(ラインペイ)」などのチャージ手段として既に使われている。ただ電子マネーの先駆者として月間利用件数が約1億9千万件に上るスイカとメガ銀が組んだ意義は小さくない。
 全国銀行協会の藤原弘治会長(みずほ銀頭取)は7月、小売りなど産業界も含めた日本の現金取り扱いコストが年間8兆円に上るとし「キャッシュレス化が進めば4兆円くらい削減できる」との試算を示した。
 みずほは、スイカとの連携で現金取り扱いコストの削減が期待できる。これまでATMから引き出されてスイカにチャージされていた現金は収益につながらなかったが、アプリ内でチャージすることで一定の収益が得られるようになるという。
 みずほは将来的に移動や飲食店での利用、購買などスイカが持つ膨大なデータと銀行の入出金データを組み合わせて活用することも視野に入れる。例えばローンや信託商品の提案などに活用できるようになる。連携が進めば、個人情報を本人から預かり、民間企業に提供する「情報銀行」への活用も期待できそうだ。
 ただデータを利用するには顧客の同意が前提。JR東日本はかつてスイカ利用者の乗降履歴などの外部販売を、利用者への説明不足を理由に中止した経験がある。膨大なデータをどう活用するか。みずほスイカの将来的な課題になりそうだ。

日本経済新聞 2018年8月1日配信 「みずほスイカ」現金レスへ攻勢、アプリで口座からチャージ より引用


2004年の一般開放以降、Suicaの電子マネー利用は順調に伸びていており、JR東日本2018年3月期決算説明会資料によると、これまでに6670万枚を発行し、月間利用件数は(2017年9月)は16,188万件になるそうです。
Suica以外の電子マネーの発行枚数は、1位が楽天Edy、2位がWAON、3位にSuicaがランクインし、次いでnanaco、PASMOと続きます。
静岡県の熱海市では、交通系ICカードをかざせば6施設に通常価格より半額で入場できるキャンペーンを実施したそうです。また、富士山でも、スマートフォンやクレジットカードなどで入山料を支払えるキャッシュレス決済の端末を富士山5合目の県総合管理センター前に設置したとのことです。これは、キャッシュレスに慣れている外国人観光客にも入山料に協力してもらいやすくするためだそうです。
キャッシュレス化は私たちの身の回りで着々と進んでいます。しかしながら、コンビニごとにポイントが付与される電子マネーが発行されているといった理由もあり、特定の電子マネーの普及がしづらい環境にあることを指摘する専門家もいるようです。
また、交通系ICカードでは、関東地方から東海地方へなど、地域をまたいだ利用ができない箇所もあり、まだ不便な点もあります。さらなる普及のためには、全国どこでも利用できるようなることが重要ですね。



不動産担保ローンの日宝より
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