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『リアルおつり投資』プロジェクトが金融庁「FinTech実証実験ハブ」支援案件として採用




こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
海洋プラスチックごみ問題での国際連携が進む中、環境省がレジ袋有料化を義務付ける方針を打ち出したことについて、コンビニ各社が加盟する「日本フランチャイズチェーン協会」の伊藤広幸専務理事は「移動中などに急に立ち寄ることが多いコンビニではエコバッグを持たない客が多い。総菜や氷・アイスクリームなどは品質管理や衛生面でレジ袋が望ましい」と話し、その上で一律の義務化には反対しているそうです。私たちも、不要なレジ袋は断るなど今からできる対策に取り組みたいですね。
さて、「リアルおつり投資」について触れてみたいと思います。



2018年11月8日 – 株式会社セブン銀行(本社:東京、代表取締役社長: 舟竹泰昭、以下:「セブン銀行」)、GMOペイメントゲートウェイ株式会社(本社:東京、代表取締役社長: 相浦一成、以下「GMO-PG」)、株式会社ポケットチェンジ(本社:東京、代表取締役: 青山新、以下「ポケットチェンジ」)、およびTORANOTEC株式会社(本社:東京、代表取締役社長: ジャスティン・バロック、以下:「トラノテック」)の4社で始動する、お買い物で生じたおつりやポケットの中の小銭を簡単に投資に回す『リアルおつり投資』プロジェクトが、金融庁の「FinTech実証実験ハブ*」の支援案件として採択されました。本プロジェクトでは実証実験を通じて、日本の潜在投資家に全く新しい形で少額投資の機会を提供することで、日本の人々の生活に投資を根付かせることを目指すとともに、今後様々なシーンでの活用が期待できる新たな投資手段、及び資金移動手段の検証を行います。
*フィンテック企業や金融機関などが前例のない実証実験を実施し、課題の整理・解決を支援する金融庁のスキーム

■プロジェクト概要
実験内容:
トラノテックの完全子会社であるTORANOTEC投信投資顧問株式会社が提供するおつりで投資アプリ「トラノコ」のご利用者を対象に、お買い物で実際に生じたおつりやポケットの中の小銭を、そのまま投入できる機械(以下「おつり投入ボックス」)を試験設置。利用者は、おつり投入ボックスでQRコードによるユーザー認証を行い、手元のおつりや小銭を投入した後、トラノコアプリ内で投入金額を確認・承認することで簡単に投資を行うことができるというもの。
おつり投入ボックスの設置場所:
丸の内センタービルディング1階(東京都千代田区丸の内一丁目6番1号)他
実施予定期間:
2019年2月~4月
(補足)各社の役割
このプロジェクトを実施するにあたり、おつり投入ボックスの開発をポケットチェンジ、おつり投入ボックスの管理・運営等をセブン銀行、おつり投入ボックスに投入したおつり・小銭データの管理・送金をGMO-PG、投入したおつり・小銭の運用等をTORANOTEC投信投資顧問が担当いたします。

■参加各社代表のコメント
株式会社セブン銀行 代表取締役社長 舟竹泰昭:
「『リアルおつり投資』は、毎日のお買い物シーンと投資活動との距離を縮め、これまで行なっていた投資活動を日常生活の中で見える化することにより、革新的なインパクトを持つものと確信しています。『おつり投入ボックス』は、まだまだ現金でお買物をする人々が多い日本社会において、ポケットやお財布の小銭のわずらわしさから解放するという価値も提供し、5円から1円刻みで投資できるトラノコだからこそ実現できるユニークなアイディアとなっています。」

GMOペイメントゲートウェイ株式会社 代表取締役社長 相浦一成:
「『リアルおつり投資』プロジェクトにおいて、対面(リアル)チャネルで取り扱う少額資金の『おつり投入ボックスへの投入』という新たな方法による投資体験を、小銭データの管理・送金によりサポートいたします。本検証結果を活用し、対面チャネルと連動した新たなサービス提供につなげていきたいと考えております。」

株式会社ポケットチェンジ 代表取締役 青山新:
「『現金の煩わしさから人々を解放する 』 をミッションに掲げる当社にとって、手元の煩わしい小銭・硬貨の活用手段の一つとして『おつり投入ボックス』での少額投資機会をつくりだせることは、利便性とともに全く新しい顧客体験を提供できるものと確信しています。」

TORANOTEC株式会社 代表取締役社長 ジャスティン・バロック:
「トラノコはお買物データに基づいた言わば『データ上のおつり』をコツコツと投資するサービスです。現金でお買物される人々がまだまだ多い中、この度の実証実験で実際のおつりや小銭を簡単に投資に回せるスキームを実現できることを非常に嬉しく思います。『リアルおつり投資』は、日々現金払いを中心とした消費生活をされる方々にもコツコツと投資を始められる機会を提供するものであり、資産運用を日本人の生活に根付かせるきっかけとなる便利なサービスとなると確信しています。」
* * * 【おつりで投資サービス「トラノコ」について】
トラノコは、クレジット・カードや電子マネー等の日々のお買い物データから算出されるお買い物のおつり分を、毎日コツコツ、楽しく簡単に投資することができるアプリサービスです。トラノテックの完全子会社、TORANOTEC投信投資顧問株式会社が提供しており、3つのファンドから1つを選ぶだけで、世界中の株式・債券等に5円から1円刻みで分散投資できます。また、おつり投資だけでなく、ポイントでの投資など、投資が楽しくなる各種機能を搭載しているため、今まで投資を行ったことがないお客様にとっても無理なく長期的な資産形成を始められます。https://toranoko.com
以上


PRTIMES 2018年11月8日配信 『リアルおつり投資』プロジェクトが金融庁「FinTech実証実験ハブ」支援案件として採用 より引用


日本取引所グループの調査レポートによると、「2017年度の全国4証券取引所上場会社(調査対象会社数:3,687社)の株主数合計(延べ人数、(注)参照)は、前年度比166万人増加して5,272万人となった。また、全体の97%を占める個人株主数は、前年度比162万人増加して5,129万人となり、4年連続で増加するとともに、初めて5千万人の大台を超える結果となった。」そうです。
また、平成27年に日本証券業協会が7,000名を対象にしたアンケート調査によると、預貯金以外の金融資産を有している方は、株式で13%、次に投資信託9%となっています。
回答者の内訳は、男性が約 8 割(79.0%)で年齢は、50 代が 31.4%と最も多く、約 6 割(62.0%)が 60 歳 未満の現役層となりました。年収は、300 万円未満が 34.9%と最も多く、約 6 割(58.6%)が年収 500 万円未満だそうです。アンケートから見ると、年収が高い人だけが金融資産を所有しているわけではないことがわかります。
少額投資はこれまで、NISAやテーマ投資、証券アプリの「One Tap BUY」等がありました。どれも月々1000円から投資が可能ではありましたが、どうしても口座開設や銘柄、テーマの選択が必要になり、初心者にはハードルが高かったのが現状です。
「おつり投資」のような手軽にスタートできる投資が広まると、日本での金融資産所有率がさらに高くなるかもしれませんね。



不動産担保ローンの日宝より
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