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日本人の「金融リテラシー」は本当に低いのか、預金大国の意外な真実




 こんにちは。不動産担保ローンの日宝です。
沖縄県出身の安室奈美恵さんが昨年引退した日である9月16日が、「安室奈美恵の日」として制定される方針だそうです。安室さん本人も記念日制定を了承しており、制定は沖縄県宜野湾市観光振興協会が主体となり、8月23日に日本記念日協会へ記念日登録を申請したそうです。アーティストの引退日が記念日として制定されるのは珍しいですね。
 さて今日は異業種からの業界参入について触れてみたいと思います。

米アマゾン・ドットコムは米国の大手不動産会社リアロジー・ホールディングスと提携し、「ターンキー(TurnKey)」と呼ぶ住宅購入支援サービスを始めるという。
■アマゾンのホームサービスやAIスピーカーを提供
リアロジーは、「センチュリー21」「ベターホームズ&ガーデンズリアルエステート」「コールドウエルバンカー」「サザビーズインターナショナルリアルティ」などのブランドを傘下に持つ米国最大手の住宅不動産会社。
 サービスは、アマゾンのeコマースサイトで購入希望者と、リアロジー傘下のこれら不動産会社と契約するエージェント(資格を得た個人の不動産業者)をマッチングさせるというもの。売買成立後は、顧客が入居する際、引越関連の各種ホームサービスやスマートホーム機器を提供し、それらの設置作業も行うという。
 住宅価格に応じて以下の金額に相当するサービスや機器を提供する。
・15万ドル(約1620万円)~39万9000ドル(約4310万円)の場合は、1000ドル(約11万円)相当
・40万ドル(約4320万円)~69万9000ドル(約7560万円)の場合は、2500ドル(約27万円)相当
・70万ドル(約7570万円)以上の場合は、5000ドル(約54万円)相当
 サービスの内容は、ハウスクリーニングや家具の組み立て、荷解き、ハンディマンサービスなど多岐にわたるという。提供する機器は「Echo」シリーズのAIスピーカーやスマートディスプレー、スマート玄関ドアチャイムなど。
JBpress  2019年07月25日配信 アマゾン、ついに住宅不動産市場に進出  より引用


異業種からの不動産業界参入は他にも活発に行われています。また、賃貸などの不動産だけでなく、ホテル業にも異業種参入が相次いでいます。
・ホテル コエ トーキョー…ストライプインターナショナル(アパレル)
・TRUNK…テイクアンドキヴ・ニーズ(ブライダル)
・ストリングスホテル…ツカダ・グローバルホールディング(ブライダル)
・ホテル ココ・グラン…ドンレミー(洋菓子製造)
・MUJI HOTEL…良品計画(雑貨販売)
・京都・姉小路別邸…リーフ・パブリケーションズ(情報誌出版)
・ワイアードホテルアサクサ…カフェ・カンパニー(カフェ)
・Peanuts Hotel…ポトマック(飲食店)
ここ数年だけでこのように様々な業界がホテル経営に乗り出しています。
ホテル業界にはこれまでいくつかのフェーズがあったそうです。日本においてホテル業が開始された時、帝国ホテルのように海外からの来賓をもてなすという目的がありました。その後1964年の東京オリンピックにおいて、シティホテルやビジネスホテルが多く建設されたそうです。
この頃は、テニスやスキーのようなレジャーの人気による需要や、企業が社員旅行でホテルを使用するケースが多くありました。
しかし、その時代は終わりました。SNSを経由してホテルの告知ができ、インスタ映えする1枚のためにホテルを利用する時代です。異業種からの参入障壁が低くなったのは必然と言えるかもしれません。
「オシャレでインスタ映えするホテル」が多くなることで、利用する若者が増え業界全体が活性化する可能性がありますね。今後もゲストの潜在的なニーズを読み取り、新しい形のホテルが生まれることを期待したいですね。

不動産担保ローンの日宝より
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